たくらだ猫の隣歩き

作者:m.h

作品紹介

自分の家の用は何もしないで、他人の家の用ばかり手伝うことのたとえ。
「たくらだ」はじゃこう鹿に似た獣。じゃこう鹿を狩りにきた猟師が、飛び出してきたたくらだを誤って狩ったことから、自分に無関係なことで死んだり傷ついたりする者のこと。転じて、愚か者・まぬけのことをいう。
まぬけな猫が自分の家のねずみは捕らずに、近所のねずみばかり捕って遊び歩くということから。